2011年3月11日に発生した東日本大震災から、もうすぐ10年が経とうとしています。
震災後、ユニセフでは約50年ぶりに日本国内で支援が展開されました。
支援の一つとして「子どもたちにえほんをおくろう、えがおをおくろう」の合言葉で、子どもの心のケアのための「子どもにやさしい空間」づくりのための「ちっちゃな図書館プロジェクト」が日本ユニセフ協会の呼びかけで行われました。
全国から被災地の子どもたちに寄せられた絵本を仕分け・発送する後方作業を、神奈川県ユニセフ協会ボランティアが行いました。
大量の絵本を「一刻も早く被災地に届けたい」という思いで、2011年4月の一か月弱の短期間に昼夜交代で作業を行いました。
東日本大震災以降、神奈川県ユニセフ協会では「子どもにやさしい空間づくり(CFS)研修」を通じて、災害時の子ども居場所づくりの大切さを伝え、広げる活動をすすめています。