「子どもにやさしい空間」の目的
災害や事故などの緊急事態において・・・
・子どもたちの遊びや学び、こころやからだの健康を支えるための多様な活動や情報を提供
・子どもが受けるマイナスの影響を最小限にする
・子どもたちの安心・安全、身体的・心理的成長を守ることができるような場の提供
・活動や支援を通して子どものレジリエンス(回復力)を引き出す
今回は、横浜YMCA様との共催で開催しました。
◇開催日:8月31日(土)9:30~12:30
◇講 師:本多涼子氏(NPO法人災害時こどものこころと居場所サポート)
高橋布美子氏(特定非営利法人ワールド・ビジョン・ジャパン)
◇参加人数:26人(講師:2名 参加者23名 事務局:1名)
日本で子どもにやさしい空間(CFS)を設置した経験をもとにまとめられたテキストにしたがって、空間づくりの理念・設置・運営の具体的な方法や子どもへの寄り添い方を学習した後、各グループ5~6人程度のグループに分かれて実践・グループワークを行ないました。
実践ステップのあとのグループワークではグループごとにシナリオを読んで活動計画を立てたり、活動計画を基に空間デザインを考えたりしました。
災害時、子どもたちにとっての、日常生活に近づけることの大切さを学んだ研修会でした。
【参加者の声】
・災害時だけでなく、平常時にも活用できる内容なので多くの方に聴いてもらうことが大切だと思いました。
・さまざまな居場所づくの団体にも広めたいと思いました
・研修が実際の現場で役立つために、行政や町内会、施設管理者などに参加してもらいたい
*「子どもにやさしい空間」(CFS)についてはコチラ(日本ユニセフ協会HPへ)