【お知らせ】「ガザ 人道危機緊急募金」受付開始

「ガザの子どもたちに残された時間はない」 即時停戦と人道回廊の確保を

ガザ地区での戦闘激化により、人々が暮らす建物が破壊された。この建物で暮らしていた子どもを含む85世帯の人々が家を失った。(ガザ地区、2023年10月7日撮影)

地球上で最も人口密度の高い場所のひとつであるガザへの大規模な軍事攻撃が予想され、110万人(その半数近くが子ども)もの人々への避難勧告が出されたことを受け、ユニセフ(国連児童基金)は、即時停戦を呼びかけています。

ガザの子どもたちやその家族の食料や水、電気、医薬品、病院への安全なアクセスは、数日間にわたる戦闘とすべての物資供給路の遮断により、事実上既に尽きています。

現在、民間人がガザの外に出る方法は、事実上、まったくありません。

 

子どもたちを取り巻く悲惨な状況

ユニセフは、ガザ地区全域で子どもたちの切実なニーズに応え続けています。しかし、支援活動は、ますます困難で危険なものとなっています。また、人道支援関係者もガザ市内から退避するよう警告されていますが、ユニセフのスタッフはガザの南部地域にとどまり、支援を必要としている子どもたちへの支援を続けています。

ユニセフは、事前に配備していた物資のほぼすべてを配布し尽くしました。ガザ地区全体で唯一機能している海水淡水化プラントを、大幅に縮小された能力で稼働させ続けることに努めています。このプラントは、7万5,000人に安全な水を供給しているものですが、発電用の燃料が無くなればすぐに停止する可能性があります。医療物資や医薬品も病院に提供しました。しかし、増え続ける負傷者の数を考えると、病院のベッドや必要不可欠な医薬品(麻酔薬を含む)はすぐに底をついてしまう状況です。

(日本ユニセフ協会 HPより)

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