学校に行くことができない中学1年生のサマーさん(2023年3月撮影)©UNICEF/UN0805584/Munir Tanweer/Daf records
アフガニスタンは長年にわたり、生きるうえで子どもにとって地球上で最も厳しい場所のひとつとされています。ユニセフは半世紀以上前からアフガニスタンで支援活動を継続している数少ない国際機関の一つですが、今年、タリバンが同国の国連機関で女性が働くことを禁じたため、現地でのユニセフの人道支援活動が後退してしまう懸念があります。また女子の中・高等教育が禁じられ、女の子や女性の未来にも暗く影を落としています。
長年、日本でアフガニスタン難民の支援をされている江藤セデカさんと、元アフガニスタンの日本大使館勤務のセデキケレシマさんにアフガニスタンの現状を伺い、困難な状況にあるアフガニスタンに関心を持ち続ける機会とします。
■日 時:2023年6月17日(土)14時~15時30分
■会 場:さくらリビング 第一会議室
(JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」徒歩1分「ぴおシティ」6階)
■内 容:①講演会「いま、アフガニスタンで起きている危機」
江藤セデカさん、セデキケレシマさん(イーグルアフガン復興協会)
②アフガニスタンでのユニセフの支援について
関山万里子(神奈川県ユニセフ協会 事務局長)
■参加費:無料(参加要予約/会場定員70名)
■ZOOMでのご視聴もできます(先着100名)
【講演者プロフィール】
■江藤セデカさん:1983年来日以来、在日アフガン難民やアフガン留学生の生活支援、文化の紹介、 音楽・スポーツを通した交流のほか、39年に渡り、アフガニスタン国内外のアフガン難民に対する支援を続けている。 イーグル・アフガン復興協会理事長。ユーラシアンクラブ理事長。元NHK国際放送ラジオアナウンサー。 2021年8月のタリバンによる政権崩壊後、大使館経由で日本に避難。 現在は、イーグル・アフガン復興協会のメンバーとして、アフガン女性の権利、平等、自由のために 声を上げる活動を行っている。 |
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※会場で「ユニセフ人道支援緊急募金」を受け付けます。